ハイメ・カンポス農業大臣出席の下、協会は2026年年次総会を開催しました。そこでは、チリの豚肉・家禽肉輸出拡大の機会と共に、業界の衛生、規制、および貿易に関する主な課題について、分析が行われました。
国内の豚肉・家禽肉生産・輸出企業の代表者が参加し、チリカルネは、去る5月29日に、ビニャ・サンタ・リタで、2026年年次総会を開催しました。総会の中で、フアン・カルロス・ドミンゲス・チリカルネ執行会長は、「2025年6月-2026年5月」期の事業報告を行い、業界の競争力を強化するために当局や国内外の機関と共に実施された取り組みの他、衛生、規制、貿易、市場開放の分野で達成された成果を強調しました。
ハイメ・カンポス農業大臣は、スピーチの中で、新たな規制、より高い衛生基準、そしてサステイナビリティの高まる要求が示すように、ますます厳しくなる世界の状況において、食肉輸出セクターが現在直面している課題について取り上げました。また、食品の信頼できるサプライヤーとしてのチリのポジショニングを強化し、衛生ゾーニング、認証プロセスの現代化、そして生産チェーンの主要関係者間の連携といった分野で前進するために、官民連携の重要性を強調しました。
続いて、フアン・カルロス・ドミンゲスは、業界に影響を与えている主要な要因の検証と共に、豚肉・家禽肉輸出の推移について分析を行いました。中でも、輸出先市場における衛生要件の増加、新たな規制および貿易障壁の出現、そして持続可能な生産システムへの高まる要求に対応する必要性について強調しました。これらの課題は、業界の発展と競争力にとって鍵となる様々な分野で取り上げられました。
衛生面では、鳥インフルエンザやアフリカ豚熱など、現在世界的に、業界にとって主要な脅威とみなされている、畜産に大きな影響を及ぼす疾病の侵入を防ぐために、バイオセキュリティ対策を引き続き強化することの重要性が明確にされました。
また、チリの生産を特徴づける高い環境・衛生基準を失わず、業界の競争力を維持することのできるような規制の枠組みを進める必要性と共に、国土利用計画、および生産活動の持続可能な発展に関する課題について話し合われました。
国際市場と成長の機会
貿易面では特に、国際市場の開放と強化における進展と、様々な戦略的輸出先におけるチリの輸出拡大の機会について取り上げられました。これに関し、チリ産食肉の海外プレゼンスを引き続き強化し、ますます競争が激しくなる世界状況の課題に対応するため、企業、生産者、および当局間の共同での取り組みを深めることの重要性が強調されました。
またプレゼンテーションの中では、動物衛生の高い基準、食品安全、そして国際市場からの要求の履行に基づく、食品の信頼できるサプライヤーとしてチリのポジショニングを強化するために業界が行った取り組みについて紹介されました。「チリは、企業、生産者、および当局間の共同での取り組みにより、食品の輸出国として、主要なポジションを占めるに至りました。現在、衛生、規制、そして貿易における要件の拡大を特徴とする新たなグローバル・サイクルに直面しています。私たちの競争力と対応力を引き続き強化することが求められています」と、フアン・カルロス・ドミンゲスは指摘しました。
2026年年次総会では、直近年の業界の成果を検証し、今後を左右する課題を分析することができました。この中で、チリカルネは、チリ産食肉の競争力、動物衛生、持続可能性、そして市場の開放を強化するためのイニシチブを、責任を持って、引き続き促していくことをあらためて確認しました。