チリフード・ワイン・トラベルinジャパン2018開催 チリの豊富な食材を展開
日本市場における輸出入・流通・フードサービス各業界の方々の関係強化に貢献
2018年11月8日、東京浅草で「チリフード・ワイン・トラベルinジャパン2018」が開催された。
チリ貿易振興局(ProChile)主催のもと、Chile Pork・Wines of Chile・Chile Olive Oil・米州開発銀行(IDB)および日本国内各輸入企業の参加により、豚肉・サーモン・ムール貝・オリーブオイルなどチリの食材を日本の人々、特にHORECA(ホテル、レストラン、ケータリング)業界へのプロモーションを目的として行われた。
チリの食材やワインの展示が行われ24にのぼる輸出入企業および流通企業が出展し新たなビジネス展開の機会を持った。来場者は240人に上った。
また会場ではChile Porkが150人の来場者に対し、チリ出身シェフであるリカルド・ゴンサレス氏による様々な部位を使用した料理の試食を行った。
Chile Olive Oil主催セミナーには50人が参加、Olives del Sur・Olivos Ruta del Sol・Izaro・Pobeña社のオリーブオイルについて学んだほか、Wines of Chileによるカルメネール種に特化したセミナーでは80人が参加しCono Sur・ Concha y Toro・Santa Carolina・Ventisquero・Santa Emiliana・Montes・La Rosa・Carmen・7 Colores (Chilean Grape Group)・Casa Silvaと10社のワイン試飲を行った。
チリと日本には2007年よりFTAがある。2017年、日本はチリの対輸出国として中国・アメリカ・ブラジルに次いで第4位、輸出総額85億7100万ドルの6%を占め、そのうち同年の日本への食品輸出額は16億1000万ドルであった。