チリポークのイベントに80名以上が参加
毎年恒例となっているチリポークのイベントが5月21日東京で行われた。イベントの一環として行われたセミナーでは国際的なアナリストで食肉業界のエキスパートであるブレット・スチュワート氏が今後の豚肉業界の世界的な動きについて講演を行った。
チリポークのアジアにおける活動は今年で12年目となる。“Born to Export”と銘打った2019年のキャンペーンはアジア各国で、チリが世界的にも有数の食品輸出国であることを認識してもらうべく活動を行う。チリ食肉業界の絶え間ない発展は高い衛生基準、バイオセキュリティー、サステイナビリティーに結びつき、世界的にも評価の高いチリ政府の食品衛生機関のバックアップも得て、高品質と安全性を保障している。
東京で行われたイベントには輸入業者、卸、政府関係者やプレスなど80名以上が参加。チリの豚肉業界についてその特徴と共に品質や味のよさを直接知っていただく機会となった。
チリポークの母体であるチリカルネ(チリ食肉輸出協会)の会長ホアン・カルロス・ドミンゲスは今年のイベントについて「私たちはこれまで成功と失敗を繰り返しながら、それでもひとつのはっきりした目的のために進んできた。輸出は私たちの業界の要であり、官民連携でそのための努力を惜しまない。この業界は輸出をするためにある。」と述べています。
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