ヌエボ・プダウエル国際空港で旅行者に啓蒙活動を行い、チリの植物・動物衛生遺産の保護に努める
世界の様々な国でチリ産豚肉の業界ブランドとして知られるチリポークを代表する協会チリカルネのバックアップを得て、農業牧畜庁(SAG)が推し進めるこの夏季シーズンのキャンペーンは、我が国の植物・動物衛生遺産を脅威に晒し得る動 […]
世界の様々な国でチリ産豚肉の業界ブランドとして知られるチリポークを代表する協会チリカルネのバックアップを得て、農業牧畜庁(SAG)が推し進めるこの夏季シーズンのキャンペーンは、我が国の植物・動物衛生遺産を脅威に晒し得る動物または植物由来の物品を持ち込まないようにすることの重要性について旅行者に注意喚起する目的で行われている。
夏の数か月間、チリのサンティアゴ国際空港は、戦略的な場所でのデジタル広報など、情報発信・予防キャンペーンの中心地となった。その主たる目的は、アフリカ豚熱(ASF)のようなチリには存在しない外来疾病の侵入を予防することである。
4年続けて行われているこのキャンペーンは、休暇時期に向けて行われ、海外からの旅行者に注意を喚起することに焦点を当てている。「空港で行うこのキャンペーンに私たちが支援することは、食品輸出に競争力をもたらす利点となる植物・動物衛生遺産の保護に対するチリカルネのコミットメントを表しています」と、チリカルネ会長フアン・カルロス・ドミンゲスは説明した。
チリの豚肉・家禽肉生産・輸出産業は、主要な競争力のある利点としてバイオセキュリティにフォーカスしている点で際立っている。この戦略が、トップレベルの輸出セクターとして活動し、世界のもっとも要求度の高い市場に製品を輸出することを可能にしている。病気の侵入を防ぐための努力を強化する他、チリポークは、チリカルネを通じて、国境インフラの強化、SAGのドッグ部隊に、動物または植物由来の製品を検知する犬の寄贈、そして、公的研究機関への専門的な機材の供与などその他取り組みにおいてもSAGを支援している。
ヌエボ・プダウエル国際空港でのキャンペーンとホワイトミート産業におけるバイオセキュリティ実践の継続的な発展は、世界レベルの食品生産・輸出国としてその地位を守り、維持しようとするチリのコミットメントの表れである。今回の取り組みは、まさしく世界の食品市場でトップであり続けるために決定的に重要なポイントである“我が国の動植物の健康を守る”ため、共同での努力が必要であることを示している。
このキャンペーンのさらなる情報は、以下のリンクから: