新プダウエル国際空港で、ASF(アフリカ豚熱)のような病気がチリへ侵入するのを防ぐためのキャンペーンが開始された

2022年12月23日

チリカルネの支援を得てSAG(チリ農業牧畜庁)が主導する取り組みは、旅客が我が国の動植物衛生による遺産に害を及ぼす可能性のある動物または植物由来の製品を持ち込まないという認識を持つよう、チリの夏場数カ月数か月間、空港の戦 […]

チリカルネの支援を得てSAG(チリ農業牧畜庁)が主導する取り組みは、旅客が我が国の動植物衛生による遺産に害を及ぼす可能性のある動物または植物由来の製品を持ち込まないという認識を持つよう、チリの夏場数カ月数か月間、空港の戦略的場所に配置したデジタル・スクリーンによって広報活動を行うというものである。

12月1日、アフリカ豚熱(ASF)のチリへの侵入を始め、動物の様々な外来種の病気の侵入を予防することを目指して、3回目のキャンペーンが開始された。これは、肉由来の製品の無責任な持ち込みを避けるため、チリ農業牧畜庁(SAG)とチリカルネの間でコーディネートされた戦略の一つである。休暇の全期間に延長されるこのキャンペーンでは、具体的に、サンチアゴ空港の様々な場所に予防のお知らせを設置し、旅客の国際線到着エリアを通過する人たちに注意を呼び掛けた。

「ASFは、豚だけに悪影響を及ぼし、人間やその他の動物の健康に害を及ぼす病気ではないことは分かっていますが、我が国の養豚に、かなりの損額をもたらし、大きなインパクトを与えることは事実です。豚肉生産・輸出産業として、私たちには、我が国の動植物衛生による遺産を守ることに重要な責任があります。それゆえ、恒常的に、我々の生産工場を守るだけでなく、サンチアゴ国際空港でのこのキャンペーンのような重要な行政施策に協力しています。この観点から、この病気の侵入を防ぐため国として私たちが成すことのできるあらゆる努力は、的を射たものなのです」と、チリカルネ会長のフアン・カルロス・ドミンゲスは述べた。

国際獣疫事務局(WOAH)が、最初に2018年8月、中国北東部でASFの発生が検知されたことを報告した当初から、チリは、全国の養豚産業を巻き込み、食肉輸出協会チリカルネとチリ養豚協会ASPROCERと共にSAGが主導する官民合同の取り組みにより態勢を整えた。

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