在日本チリ貿易振興機構:アジア市場でよりチリブランドの認知度を上げるために

2018年10月19日

El Director Comercial en esta nación considera que durante los últimos 15 años se ha hecho un muy buen trabajo en posicionar a Chile como productor alimentario de calidad mundial, pero admite que aún quedan muchos desafíos y cosas por hacer

在東京チリ貿易振興機構のコマーシャルダイレクターを務めるハイメ・リベラ氏は、アジ

ア市場を中心に約15年以上の国際貿易の経験を持ち、ビジネス開拓や輸出、日本チリ間
の投資の経験もある。元々はチリ貿易振興機構に10年在籍し、2009年から2015年の間
はチリ貿易振興機構のベトナム、ホーチミンとタイ王国、バンコクの責任者を勤めるな
ど、アジア太平洋地域で経験を積んだ。その後はCrystal Lagoons社にてアジア向けのコマ
ーシャルダイレクターとしてバンコクとシンガポールに滞在。現在はチリ貿易振興機構の
日本オフィスの責任者として、チリの製品やサービス、チリブランドを日本に広めること
に邁進している。

ChilePorkのブランド向上に対しての業績について、リベラ氏は以下のように述べた。

「ChilePorkがチリ製品の良い品質を提供し信頼を得ていたことが結果として、チリブラン
ドを広めることになり、先駆けとなったと思います。しかし、精肉業界における課題は日
に日に大きくなってきていると感じており、改革が必要です。日本の消費者にとって重要
な食品の品質や安全、食感、味覚などをより明確にし、マーケット進出の戦略を遂行する
ことが必要だと思います。従って、チリ ポークに所属する各社が一体となって協働し、
豚肉の輸出を7位から5位にあげることを目標としています。そのためには、ボリューム
だけではなく、付加価値があり、魅力のある、使いやすい、栄養の高い製品を提供するこ
とにより、東京以外の都市(大阪、奈良、京都、名古屋、長崎、広島、仙台、札幌など)
でより認知される必要があります。」

チリ貿易振興機構と豚肉業界の販売会社や卸売業者などが一緒に数年先の戦略を立てるた
めに会議を重ねている。リベラ氏は、マーケットシェアを維持・拡大していくためには、短期
的戦略として付加価値をつけたり、カット方法を変えたり、販売地域を拡大したりする必要があ
ると述べた。

また、アジアのマーケットの中でチリの評価についても述べている。「アジアのマーケットの中
で、日本を初めとして、韓国や中国など他のアジア諸国においても、チリの評価は高くなってき
ている。しかしまだ改善の余地はあり、より革新的、創造的な戦略が必要である。」
中・長期的な戦略のためにチリ貿易振興機構の各所属団体と協働している。

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