3年続けて、チリカルネとExplora RM Norte(Explora首都州北部地域連携プロジェクト)は、「探究心旺盛研究所、地域で探究しよう!」を通じて、日常生活や生活環境に関わる学びの経験を基に、子供たちがバランスのとれた食生活、健康、科学、および持続可能性についての内容を身近に感じられるようにする教育的イニシアチブを展開しています。
食事と科学、地球への配慮はどのように関係しているのでしょうか?それは、チリカルネとExplora RM Norteが、体験学習、実験、遊びを通して、子供たちがこうした内容を身近に感じられるようにするために3年続けて行っているイニシチブ「スーパーヒーローになるための訓練!」が取り上げる問いの一つです。
このイニシアチブは、科学・技術・知識・イノベーション省の「探究心旺盛研究所、地域で探究しよう!」の一環として実施されています。様々な体験や教育的素材を通じ、生徒たちは、バランスのとれた食生活、健康、持続可能性に関わる内容を、自らの日常生活での状況や意思決定と関連付けながら調べようというものです。
取り上げるテーマの中には、バランスのとれた食事における動物性タンパク質の役割や、水の節約・再利用のように、より持続可能な生産につながる実践があります。アプローチとして、参加者が、身近な経験からこうした考え方を理解し、それらを自らの生活環境と結び付けて考えることを目指しています。
「チリカルネにとって、「スーパーヒーローになるための訓練!」に参加することは、若い世代の教育に貢献する方法です。若い世代が、自らの健康や地球の将来にとって大切なテーマに、早い段階から関心を持てるようにしています。教育と知識は、好奇心を駆り立て、私たちの意思決定について、より意識的な視点を育み、そして科学もまた、楽しく、親近感を持って学ぶことができることを示すための重要なツールであると考えています」と、チリカルネ持続可能性アナリストのマリア・イグナシア・エセディンは強調しています。
地域からの科学と学び
イニシアチブの柱の一つは、内容をそれが行われているコミュニティの現実と結び付けることです。活動を通して、子供たちは、自分たちの地域で行われている活動やプロセスを認識することができます。それらの多くは、自分たちの家族の生産や労働の現実と関連しています。
このアプローチは、科学・技術・イノベーションの概念を具体的な経験と結び付け、こうした知識が、食品の生産から、水やエネルギーといった資源の効率的な利用まで、様々な分野に関わっていることを示すことができます。
2026年には、「スーパーヒーローになるための訓練!」は、コンチャリのリセオ・アルミランテ・リベロス学校で活動を行い、小学4年生18人の児童が参加しました。またタラガンテにあるロンケンのエル・ピノ・ビエホ学校では、小学1年生30人の児童が参加し、コエクサの近隣にあるリセオ・モンテネグロ学校でも活動が行われました。こうした活動により、生産農場近くの学校にこの教育体験を届けることが可能となり、それら地域における教育コミュニティとの結びつきを強化することができました。
クーニャ・パウラ・メリーニョ
科学を新たな世代に近づける連携
チリカルネとExplora RM Norteの連携で、科学的な内容を参加型の手法と組み合わせ、そして、好奇心を駆り立て、積極的な学びを促すために考えられた体験を通して、子供たちがそうした内容を身近に感じられるようにするアプローチを継続することができました。
3年による共同での取り組みを経て、このイニシアチブは、知識を地域の課題や特性と結び付ける活動を提供し、教育、科学、そしてコミュニティの間の出会いの場として、確かな存在感を示しています。
クーニャ・パウラ・メリーニョ
チリカルネにとってこの経験はまた、生産農場近くのコミュニティとの関係を強化し、セクターや社会にとって重要なテーマについての学びの場を創る機会となっています。
「このイニシアチブを実施して3年が経ちましたが、最も価値ある点の一つは、直接教育コミュニティにアクセスし、こうした内容を地域の現実と結び付けることができたことです。私たちにとって、特に生産農場の近隣地域においてこの取り組みを強化し続けることは、とても重要です。なぜなら、人と生産活動、そして私たちが社会として直面している持続可能性の課題の間の関係性に注目し、出会いと学びの場を創り出すことができるからです」と、マリア・イグナシア・エセディンは指摘しています。
チリの教育コミュニティに科学とイノベーションを近づけてきた30年以上に及ぶ道のりを基に、Exploraプログラムは、知識を子供や若者たちにとって身近で意義あるツールとなるような経験を、引き続き推進しています。